2020.9.1
U-12
フォアザチームとエゴイズム
先週末、U12とU10の2カテゴリーは、グローバルアリーナで行われた宿泊大会に参加しました。
新型コロナウイルスへの対策など含め、労力と配慮が必要な中でも、子供達の成長にとって宿泊での大会は欠かせない経験値と考え実施しました。
勝手知ったる自宅と違い、わからない、知らない事が沢山ある。
自分の都合をきいてくれる優しい家族はそこにはいない。
いるのは意地悪で、説明の足らない監督だけ。
誰も荷物も持ってくれないし、洗濯もしてくれない。
必要な事は全て自分で気付き、自発的に行動しなければ置いていかれる。
それでも多くの選手が最低限のラインである「自分の事」は出来るようになってきました。
でも、本当にたどり着いて欲しい精神世界!?はその先にある「仲間の為・チームの為」というステージです。
しかし、自分を犠牲にして仲間の為には2流で、たどり着きたいのは自分も仲間もハッピーになる行動。
win-winの関係と結果を求めています。
サッカーは自己犠牲とエゴイズムが同居するカオスな世界。
それはピッチの中だけでなく、ピッチ外でも同じ。
フォアザチームなエゴイストという完全体を目指して欲しい。
これは、この2カテゴリーだけではありません。
子供達の思い出と、絆作り、そして成長。
本当に大切で貴重な時間が、宿泊大会にはあると改めて感じました。