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11月21日(土)〜23日(日）の3日間、U10チームが愛媛県に遠征を行いました。

まだ暗い5:00に出発して、大分県佐賀関から愛媛に渡るフェリーに乗り、愛媛上陸後も2時間半かかって会場に到着するハードスケジュール。

ご縁が有り、呼んで頂いた大会は四国、関西、中国エリアの強豪チームが集まる大会。

3日間、ボコボコにされました。

子供達にとっては、体力的にも精神的にも非常にタフな3日間になったと思います。

9歳や10歳の子供が親元を遠く離れて3日間。

大人が思うよりずっと大冒険だと思います。

テレビもゲームもYouTubeもない。

チームメイトと監督しかいない時間。

誰も助けてくれないし、自分で考えて行動しないとおいていかれる環境。

これって、サッカーのピッチ内と全く一緒。

オフザピッチでオンザピッチを学び、オンザピッチからオフザピッチを学ぶ。

その時間はシームレスな関係だと思います。

開幕するリーグ戦に向けて、戦術面、メンタル面多くの準備をする事が出来ました。

初見チームとの対戦で、多くの事を学ぶ経験も出来ました。

何よりも、フェリーに乗って美しい景色を眺めたり、美味しい郷土料理を食べたり、瀬戸内の穏やかな海を眺めながら海岸線を走ったり。

ビジネスホテルのツインに子供だけで泊まって、ユニットバスの使い方を学んで、混合栓ではないシャワーの温度調整に苦戦して。

全ての経験が、子供達の感性を刺激して、感受性豊かで、たくましい人間に育つ為の礎です。

本当に素晴らしく、あっという間の3日間でした。

受け入れていただいた主催者様、愛媛の皆様、ありがとうございました。

この状況の中、子供達を送り出していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

帰りの鳥栖ジャンクション付近のGo to渋滞の経験だけは不要でしたが・・・・（笑）